青森県神社庁
八幡宮
三八地区
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住 所  三戸郡五戸町浅水字浅水70
御祭神  応神天皇
例 祭  9月15日
由 緒  仁安元年 (1166) 九月創立。
 明治六年四月村社列格。
 甲斐の国加賀美次郎遠光が八幡大神を勧請し、 三男光行も父と同じく八幡大神を奉じ、 源頼朝が治承四年 (1180) 石橋山で挙兵するやこれに従軍。 祖先の守護神八幡大神を奉じて出陣し、 大いに軍功をあげた。 特に奥州藤原恭衛征伐には殊功を挙げるにより糠部五郡を賜わる。 時に建久二年 (1191) 十二月なり。  この時家臣津島平次郎、 石見入道をして産土神と仰ぐ八幡大神を、 一時滝の沢に祀り、 更に霊治を卜して浅水館に奉遷す。 浅水館は、 光行より二十二代南部大膳太夫政庸の三男南部遠江守長義が三戸城から移り住むところである。