青森県神社庁
御前神社
三八地区
032
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住所
八戸市小中野八丁目1-19
御祭神
底筒男命
中筒男命
上筒男命
息長帯姫命
武内宿禰命
例祭
5月15日
由緒
 当社の主神三坐は別に住吉の大神とも称され、 古来、 航海安全・和歌・農業・漁業に関わる神として信仰崇敬されてきた。さらに古事記・日本書紀の記するところの伊邪那岐命が、 黄泉の国の汚れを受け、 禊祓をされた時に海中より生まれなさった故事から、 身の汚れ心の汚れを祓清める神としても信仰されてきた。
 社伝によると住吉三神の教えを受けた息長帯姫命 (神功皇后) が新羅遠征の後に従者の武内宿禰を陸奥に下向させ、 新井田川の川口小浜に安着した折り、 住吉三神の神霊を受け小祠を造営したことが、 当社の誕生であったと伝えられている。宿禰は住吉三神を三崎御前と仰ぎ、 神功皇后をもお祠りすることになる。その後、 坂上田村磨が当社に参籠したという言い伝えもある。 古くは雷林の地名で呼ばれていた湊館鼻の地から、 平成七年秋に小中野・江陽の産土神であることとお浜入りにもゆかりある現在地に遷座造営された。
  例祭以外の主たる神事
 5月14日     お浜入り (櫛引八幡宮神輿渡御)
 8月第二土曜   夏まつり (盆踊り・奉納芸能)
 旧8月15日    竹あそび
地図
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