青森県神社庁
八幡宮
南黒地区
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住 所  南津軽郡藤崎町西中野目字宮元7
御祭神  誉田別命
恒例祭  1月 9日   古神札焼納祭  
 4月17日   祈年祭
 8月15日   例祭
11月27日   新嘗祭
由 緒  草創年月は不詳なるも、延暦年中、坂上田村麿御創建百八ヶ所の内とあり、古館・上俵桝・中野目三ヶ村の境へ堂社建立し、館野越・滝井・俵桝・下俵桝・柏木堰・中野目・五林・西中野目・亀岡・吉向十ヶ村の産土神として祀るよう仰せ付けられ、往古より右氏子にて堂社建立し、正観音として崇敬した。後に氏子協議の上亀岡に堂社移転、更に寛文元年(1661)現在地に移転し、寛永二年(1625)五月、吉田二位殿より飛龍大権現の御神号を授かる。安永二年(1773)、津軽藩七代信寧公より五穀神大神宮大麻鳴絃御守護の御祈祷仰せ付けられ、御神楽を奉納される。その後、隔年毎に御祈祷致すよう命じられ、その際は、代官が裃姿で付き添えと共に参拝したようである。明治初年、神社令が制定され、八幡宮と改称し、前記十ヶ村にて維持運営、明治六年に村社に列格し現在に至る。