青森県神社庁
八幡宮
北郡地区
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住 所  五所川原市字元町30
御祭神  譽田別尊
例 祭  (旧) 6月15日
由 緒  寛文元年 (1661) 勧請。 往古 (明暦か万治の頃との説あり)、 春の大水のとき、 五所川原村の崎に現在の中津軽郡相馬村五所鎮座五所神社の御霊代を奉安した御厨子納の祠が流れつき、 新宮の住人が拾い上げて私宅に奉齋した。 このときは五所から訪れた使者に返納するが、 その年の秋、 次の春と同じように流れつくこと三度。 これ神慮として五所の人々も納得し、 新宮の地に祀ることとなった。 新宮の地名もこのことに由来する。 その後、 実際に漂着した処こそ鎮座地に相応しいと改めて五所川原村に鎮祭されることとなった。 
 明治六年四月郷社神明宮に合祭。
 明治八年二月復社。 
 明治九年十一月村社に列せられる。 
 明治四十二年八月神饌幣帛料供進指定神社に列格せられる。 
 昭和元年岩木川改修により現社地に移転。 
 昭和二十六年三月国有境内地無償譲与許可。
 昭和五十二年八月三十一日幣殿、 拝殿改築。