青森県神社庁
神明宮
北郡地区
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住 所  五所川原市広田字榊森88
御祭神  天照皇大神
例 祭  (旧) 6月16日
由 緒  創建年代不詳。 『元禄十五年堂社縁起修験道由緒』 に 「広田村 大日如来堂 寛永年中 (1624~44) 同村開発砌、 往古堂地河添有、 洪水損崩之故検堂地、 有小森此、 穿土地古礎顕則一宇建立……」 とある。 
 安永五年 (1776) 広田組中安全五穀成就の祈願所として吹畑村八幡宮、 喰川村の神明宮とともに三年目毎に組神楽の執行方仰せつけられる。 
 明治三年神仏混淆分離調の際、 祭神を天照皇大神に改め、 社名を神明宮とした。 それまで祀っていた大日如来像は別に堂を建立し残された。 
 明治六年四月村社に列せられる。 
 明治四十四年十月本殿造営。 
 大正二年八月神饌幣帛料供進指定神社に列格せられる。 
 昭和二十五年十二月国有境内地無償譲与許可。 
 昭和五十五年七月二十七日幣殿、 拝殿改築。